2007年7月30日月曜日

第16回サス研サロン コーポラティブコミュニティ

雷雨の中外を歩くのって怖いですね…かなり光って音がすさまじくて久しぶりにビビリました。

ところで、今日はサス研サロンでした。サス研サロンと言うのは、NPO法人サステイナブルコミュニティ研究所がふた月に1回くらい開催しているサロンで、国内外のまちづくりの事例やソーシャル・ビジネス、都市計画、都市経営などのテーマで、その道の専門家をお呼びして、勉強会と交流会を行う会です。
サス研には、もう3年くらいかかわっていまして、川崎で活動をやっていたときはシニアワークショップのスタッフとか、長野県飯網町(いいづなまち)での合併後の地域計画の調査などの活動をしていました。昨年は卒論で忙しかったり、今年も夜が大学院と言う感じで、最近はなかなか主体的にかかわれなかったのですが、研究にとっても、そこでの人間関係にとっても自分にとっては大事な組織なので、なんとかかかわりを続けていきたいです。

それで、今日のサロンは、株式会社チームネット代表取締役の甲斐徹郎さんをお呼びして、環境共生型コミュニティについてのお話を聞かせていただきました。甲斐さんおよびチームネットでは、「コーポラティブ・コミュニティ」をいう「コミュニティ」を必要としないことが価値となった時代における「コミュニティ価値創造プロジェクト」を行っていて、「環境共生」を専門分野とした住まいづくり、まちづくりのコンサルタント、コーディネート事業を展開しています。著書もでているので、詳しい内容はそれをお読みいただくとよくわかるのですが…とにかく「自分のためのまちづくり」ということで、大抵は仲間作りやつながることからはじめる「まちづくり」の世界において、まずは自分の価値を優先し、次に環境価値、そのうちに自発的に関係価値が生まれていくというような方法で、自然なコミュニティづくりを考えています。

ただ、ディスカッションのコーナーでも出たのですが、このような「個の価値」から「コミュニティの価値」へといくのは、結構簡単にはいかないと思うんですよね。ある程度社会的なルールが分かっている人じゃないと、結局「個の価値」を独り占めしちゃうんじゃないでしょうか…また、既存のコミュニティ(自治会・町内会・商店街など)との関係性はどうなるのでしょうか?既存のコミュニティが崩れていると言われていても、結構根強く残っており、結構複雑でグレーなところも多いです(もちろんいいところもありますが)…そのしがらみとどう向き合っていくのかが、今後広まっていくための課題なのではないでしょうか。

しかし、自分の研究する福祉に置き換えると、コーポラティブと近い感じで、グループホームとかのような形態が注目されており、旧来の施設ではなく、「尊厳の保持」や「自立支援」というようなテーマでそれぞれ頑張っています。しかし、若干頑張りすぎている雰囲気もあって、入居者より職員が多いと言うホームもあると聞きます…福祉も若干ブレイクスルーして、「自分のための福祉」というようにもう少し気軽に考える必要があるのかと、思いました。

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