2007年5月18日金曜日

幹事な感じ!?仮定の課程!?

今日はNPOサロンに出てきました。大学3年の頃から出させていただいたのですが、ようやく大学院生になり、本格的な参加の運びとなりました。

NPOサロンとは、日本NPOセンターの会議室(たまに使用できない場合は、法政大学の会議室)で月に1回行われる、市民セクターの若手研究者と大学院生の研究サロンで、もう3年以上もやっている知る人ぞ知るサロンです。先生にはかなり恵まれていまして、今思うとすごい場所にいるんだと思いますね!!サロンの内容ですが、普段は、修士論文や博士論文を報告してもらい、ディスカッションをする感じなのですが、まだ研究ができていないこの時期は、ゲストを読んでディスカッションをしています。

そして、今回は迫りくる公益法人改革についてのディスカッションだったのですが、本当に一筋縄ではいかないというか、法律をしっかり読み解かなければ、まったくもってわかりづらい改革で、現在の不祥事などが目立つ公益法人を改革するという観点からはすばらしい議論なのですが、やはり公益法人の公益性とはなんなのかと言う部分をしっかり把握させなければ議論は進まないでしょう…

そして、もう一つの問題は、このややこしい議論をどのように一般市民に伝えるかです。すべての市民が完全に知らなければならないと言うことではないのかもしれませんが、とにかくこの改革は、受け手にとって様々な価値観で受け取られてしまうような改革なので、伝え方一つで非常に怖いことが起こってしまうと思います。
そもそも伝えると言うことは、責任を生じることでもありますので、このブログもそうですが、慎重にやっていかなければなりません。それを回避させるためには、頭でっかちな考えだけでなく、現場に出ろ!とうのが一番なのかもしれませんが、すべて取材ができるわけはないので、とりあえず最初と結果だけを知るのではなく、その過程を知った上で話すことが大事なのだと思っています。

たとえば、特定非営利活動促進法(以下NPO法)も、NPOと言う言葉だけ見ると特定非営利なので、お金を儲けてはならないとよく誤解されたり、NPO法のきっかけとして阪神淡路大震災のボランティアという部分だけが注目されているので、NPO=ボランティアの延長としか考えてない人も多いと思います。しかし、実際は法案成立のギリギリまで市民活動促進法のような名前で考えられていたり、阪神淡路大震災以前より市民活動の法人化についての議論は存在していたと言う事実や、税制優遇も途中までは考えられていたことなど、様々な議論や事実関係の下、現在のNPO法ができたのに、一部の知識しか知らないで批判をする人は、現状のみを批判して、考えを堅くさせるのです…
特にわれわれの世代(20代以下)は、NPO制度ができてから大学などで学んだ世代なので、逆に過程を知らないまま語っている人が、僕を含めて多いのではないでしょうか…これでは危険だと思います。

ですので、NPOに限らず、社会についてこれから学ぼうと思っている方は、ぜひその過程をしっかりと見つめてからどんどん批判なり意見なりを言ってください!!僕もこうしてブログにて様々なことを伝えていくために、しっかり勉強していきたいと思います(なのでまだちゃんと理解していない公益法人制度改革はまた今度)。

そして、話は戻って、僕は今期のNPOサロンの幹事となりました…結局そういう星回りなのかもしれませんが、これで現在進行形の幹事が5つ目ですよ!?本当は幹事って一番苦手な職種なのですが、なんとか頑張ります。でも苦手でやらないよりも、あえてそれをやることで、その過程で自分は何が苦手なのかということが分かり、よい勉強になります。こういうところでも過程って大事なんだということが分かりますね♪

それでは~

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